離婚調停で自宅を守る有利な財産分与

ご相談の内容
依頼者である奥様は、夫と共有名義のマンションに居住していました。
離婚に伴う財産分与でマンションを手放すことになるのではないかと心配していました。

対応と結果
離婚調停では、不動産業者にマンションの評価額を算定させ、夫の共有持分に相当する金銭を支払うことにより、マンションの名義を取得する内容の離婚調停を成立させました。
離婚成立後、奥様は子供たちといっしょに、住み慣れたマンションで新たな生活をスタートされました。

ポイント
離婚調停では、調停委員を介在させたうえで、離婚の条件等に関する交渉を行います。調停・裁判の見通しを踏まえたうえで交渉することが必要です。
離婚問題のご相談は、石川県金沢市の弁護士、棒田法律事務所にご相談ください。

自己破産をして従業員として再出発

ご相談の内容
相談者は夫婦で料理店を営んでおり、地域の皆さんに愛され、お客さんも多くいらっしゃいました。ところが、事業拡大のために多額の広告費をかけて通信販売をスタートしたのが裏目に出て、資金繰りが悪化し、税金の支払いや銀行債務の支払いに窮するようになりました。

対応と結果
相談者と協議のうえ、自己破産を申し立てる方針を決定しました。
そのうえで、お店で長年働いてくれていた従業員に店を譲渡し、破産手続終了後は、店の従業員として、これまで通り働けることになりました。借金の返済から解放され、無事に再出発することができました。

ポイント
「破産」というものに恐怖を感じる方は少なくありません。なかには、犯罪を犯すのと同じだという負い目を感じる方もいらっしゃいます。
しかし、破産手続は、あなたが生活を立て直して再出発するために法律が認めている制度なのです。
破産手続のメリットやデメリットを十分にご説明し、方針をご相談させて頂きます。
自己破産・債務整理・借金問題のご相談は、石川県金沢市の弁護士、棒田法律事務所にご相談ください。

返済・督促をストップ!冷静になって方針を検討

ご相談の内容
ご相談者はカードローンの借り入れがあり、返済のために借り入れを繰り返している状態でした。いつも借金のことを考えて、月末を乗り切れるのかという不安で頭がいっぱいでした。

対応と結果
弁護士から受任通知を送付し、一旦全ての借金返済をストップしました。
各ローン会社からの連絡は全て弁護士を窓口とすることとし、督促の連絡がご本人宛に行かないようにしました。
ご相談者と方針を協議したうえで、弁護士が各ローン会社との間で分割返済の交渉を行いました。
交渉の結果、給料及び生活費を考慮し、無理のない範囲で分割返済する内容の合意をまとめました。借金は少しずつ減っていき、完済することができました。

ポイント
借金問題で悩んでいる方には、「借りたものは返さなければいけない」と考えるマジメな方が多い印象です。返済のために新たに借り入れを行っていては、借金が膨らんでいくばかりだということに気が付いてはいるものの、督促の連絡におびえて冷静な判断ができなくなっている方も多くいらっしゃいます。
弁護士から通知書を送付し、まずは借金の返済を一旦ストップして、冷静に方針を検討すべきです。
債務整理・任意整理・借金問題のご相談は、石川県金沢市の弁護士、棒田法律事務所にご相談ください。

契約書は形だけ?

ご相談の内容
相談者は、かねてから取引のある取引先から新たに契約書を提示されて調印を求められました。契約書の内容は、これまでの取引き実態と比べると、相談者に不利な内容が多数含まれていました。しかし、取引先は「契約書は形だけだから…」「文言を変えるのは大変だから」などと言って修正に応じようとしません。

対応と結果
相談者と協議し、取引先との関係も考慮した結果、徹底した修正を求めることはしないという方針を決めました。その代わり、どうしても避けるべきリスクがある条項については、「うちの弁護士がうるさいから」という理由をつけて、表現を若干修正した代替案を提案することにしました。
また、「契約書は形だけで実際にはこれまでどおり…」という、担当者の説明を証拠として残し、前言を翻した場合に備えることとしました。
取引先との良好な関係を維持しつつ、リスクを回避することができました。

ポイント
ご依頼頂いた訴訟において依頼者からお話を聞くと、「相手の社長は(担当者は)確かにこう説明していたのです!」という場面が多くあります。しかし残念ながら、裁判では契約書などの書面が有力な証拠になります。
取引先との関係が現時点で良好でも、いつ紛争になるとも限らないのです。
リスクを避けることは重要ですが、他方で、大切な取引先との関係を維持することも需要です。
契約書にどういったリスクが隠れているかを読み取ったうえで、取引や事業の実態に則した、柔軟な対応が求められます。
契約書作成・リーガルチェックのご相談は、石川県金沢市の弁護士、棒田法律事務所にご相談ください。

相談の翌日に内容証明郵便を発送

ご相談の内容
相談者は請負工事業者であり、契約どおり工事を施工して引渡したにもかかわらず、注文者である業者から代金を支払ってもらえませんでした。電話やFAX、封書などで再三にわたり督促を行ったものの、相手の社長は「仕掛中の案件が終わったら必ず支払う」などと述べて、のらりくらりと逃げ回っていました。

対応と結果
ご相談を頂いた翌日に、弁護士名で内容証明郵便を発送し、交渉窓口を弁護士に一本化しました。支払期限が到来する直前に相手方社長から連絡があり、やはり「仕掛中の案件が終わったら…」とのお話でした。裁判も辞さないという毅然とした態度で応対し、具体的な返済計画を書面で提示してもらいました。
そのうえで、相談者と相談し、遅延損害金を付して分割弁済してもらうこと、1度でも支払が遅れた場合には一括返済してもらうことを内容とする合意書を取りまとめました。

ポイント
弁護士が介入して迅速に動くことで、早期に解決できる場合があります。「弁護士を頼んだ」というだけで、相手方には裁判に発展するのではないかというプレッシャーがかかります。
裁判をするべきか、それとも交渉して早期解決すべきか、回収までの時間的なコストなども考慮のうえで方針をご相談させて頂きます。
売掛回収・債権回収のご相談は、石川県金沢市の弁護士、棒田法律事務所にご相談ください。

顔も知らない相続人へのお手紙

ご相談の内容
相談者は、高齢の兄の介護をしながら実家で同居生活をしていたところ、兄が亡くなり、自宅不動産の相続手続を行うことになった。
ところが、相続人を調査したところ、相談者には知らされていなかった兄弟の存在が明らかになった。当該兄弟はすでに亡くなっていたが、その子どもたちが相続人となるため、子どもたちとの間で遺産分割協議を行う必要がある。
しかし、相談者は彼らと全く面識や交流もなく、どのように協議してよいのか相談があった。

対応と結果
故人と全く交流がなかった相続人らは、そもそも自分が相続人であるとの認識もなかった。
故人との関係や遺産の内容を丁寧に説明したうえで、自宅不動産を相続して今後も自宅で生活したいという当方の意向を伝えたところ、預金の一部を代償金として支払うことを条件に、相続人の方々からご了解が得られた。
その結果、遺産分割協議書を作成し、相談者が自宅不動産の名義を取得することができた。

ポイント
親交のない相続人との間でどのように遺産分割協議をしてよいのか悩まれる方も多いと思います。
いきなり遺産分割調停を申し立てることもできますが、できれば、事情を丁寧にご説明することにより、調停を行うことなく早期に協議をまとめることができればと思っています。
遺言・相続・遺産問題のご相談は、石川県金沢市の弁護士、棒田法律事務所にご相談ください。

「親父の相続のときにたっぷりもらっただろ」と言われて

ご相談の内容
相談者は、お父様が亡くなられた際に、お兄様から「母の相続の際には相続を放棄します。」という念書を書くよう強く求められ、言われるがままに念書にサインをしてしまっていました。
その後、お母様の亡くなった際に、お兄様から、「母の遺産は全て兄が相続する」という内容の遺産分割協議書に署名するよう求められていました。

対応と結果
お母様が亡くなる前にサインした念書が無効であると判断し、法定相続分(2分の1)どおりの遺産分割を求めて交渉を開始しました。
お兄様に対しては、念書が無効になる理屈を丁寧にご説明して理解を求めました。
最終的には、相談者と協議のうえ、ご実家の土地を守りたいというお兄様の意向を尊重して、不動産は全てお兄様が取得する代わりに、不動産の価値の2分の1に相当する現金を支払って頂く内容で遺産分割をまとめました。

ポイント
相続問題は、親族間の問題であり、円満に協議をまとめるのが一番です。いたずらに対立を煽るべきではないと思っています。
他方で、「結婚して家を出たやつには相続分はない。」とか「遺言書に全て自分に譲ると書いてあるじゃないか。」、「おまえは親の面倒をみなかったのだから遺産はない。」といったご主張に対しては、反論すべき部分をきちんと反論すべきだと思います。
遺言・相続・遺産問題のご相談は、石川県金沢市の弁護士、棒田法律事務所にご相談ください。

保険会社の賠償提示額は少ない?

ご相談の内容
相談者は、追突事故にあって、骨折はしなかったものの、首や背中の打撲で通院中でした。保険会社から「そろそろ通院を打ち切る」「慰謝料は当社の基準で1日あたり****円」と言われた相談者は「まぁそんなものかな」と思われたそうですが、念のため弁護士に相談することにしたそうです。
弁護士費用特約を利用したため,弁護士費用を負担することなく,弁護士に依頼することができました。

対応と結果
病院の医師は、このまま治療を継続して経過を観察すべきであるとの意見でしたので、通院を継続してもらいました。また、保険会社の提示額は、裁判例から比べると少額であったため、慰謝料の算定をやり直して請求し、交渉が決裂した場合に備えて訴訟提起の準備に入りました。
最終的には、裁判をすることなく交渉がまとまり、概ね当方が請求したとおりの慰謝料が支払われました。

ポイント
保険会社が提示してくる賠償額が低額であっても、「まぁそんなものなのかな」と思われて示談書や免責証書にサインをしてしまう方が多くいらっしゃいます。
「そんなものか」と思われた場合も、”念のため”弁護士に相談することをお勧めします。
また、弁護士費用特約がついた保険に加入していれば、相談者に金銭的負担なく、弁護士を依頼することができます。
交通事故のご相談は、石川県金沢市の弁護士、棒田法律事務所にご相談ください。