借金問題(債務整理・破産・再生)

借金問題は大変な問題ですが、結局は「お金の問題」でしかないのです。あなたの健康や命、家族、人生を犠牲してはいけません。

大丈夫です。まずは相談して下さい。相談料は無料です。
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ある相談者から、『他の弁護士に相談したら「なんでそんなに借金をしたんだ!」と怒られてしまった。』なんて話を聞きました。
私は怒りません。借金問題で悩んでおられる方は、おそらく、もう十分に後悔しているのだと思うからです。
いつまでも後悔してしてはダメです。今後のことを考えましょう。借金を整理して、再生しましょう。

債務を抱える方にとって、毎日の心配事は言うまでもなく、次回の返済支払いをどうしようかということだと思います。返済期日が近くなると、不安で仕方がないと感じる方はきっと少なくないでしょう。

弁護士に債務整理を依頼すると、ただちに受任通知を債権業者に送付し、それによって督促が止まり、返済をストップすることができます。

 

第1 債務整理の方法

借金問題を解決するための債務整理の具体的な方法としては、任意整理、自己破産、個人再生の3つがあります。

借金問題のご相談を受けたとき、私が最初に考えてみるのが「自己破産」です。自己破産がダメなら「個人再生」、それもダメなら「任意整理」という順番に考えることが多いです。
その理由はシンプルです。自己破産が最もメリットが大きいからです。
「自己破産は最終手段!」などと宣伝しているウェブサイトもありますが、全然そんなことありません。借金問題を解決して再生しようという場合、まず考えるべきなのが自己破産です。
なんせ「借金全ての返済を免除する。」というのが自己破産なのですから、一番シンプルで、手っ取り早いです。

 

第2 自己破産について

1 自己破産とは

自己破産の手続とは、借金やクレジットカードなどの返済義務を免除してもらう手続です。

税金や養育費などの支払義務は残りますが、一部の例外を除き、あらゆる借金・債務の支払義務が免除されます。

ギャンブルが理由の借金、投資で失敗したことによる借金も(一部の例外を除いて)免除されます。

借金が200万円であろうと1000万円であろうと支払義務はなくなります。

これだけの借金を利息も付けて返済していくとなると、何年も(何十年も)かかってしまうのが通常です。
収入や家族構成にもよりますが、借金が500万円を超えてくると、多くの方にとって返済は困難だろうと思います。

 

2 自己破産による影響

アパートの家賃や光熱費、携帯電話料金など、生活費の支払いは続けることができますので、これまでどおりの生活が可能です。

自家用車については、カーローンが残っていない自動車であれば、高級な自動車でない限り、そのまま手元に残ります。

仕事もそのまま続けられます。自己破産することを職場に伝える必要はありませんし、普通はバレません。

ただし、借金の返済はできなくなりますので、ローンが残っている自動車は手放すことになります。住宅ローンも返済できなくなるため、持ち家も(基本的には)手放すことになります。

 

3 誰かにバレる?

弁護士に依頼して自己破産をする場合には、弁護士はあなたの代理人になります。

裁判所からご自宅や職場に手紙が送られることはありません。
職場にバレる可能性は低いです。
家族に内緒で自己破産をする方もいます。

「官報」という国が発行する新聞のようなものに、住所と名前が掲載されますが、
あなたは「官報」を読んだことがありますか?

官報は、日刊新聞のようにコンビニなどでは販売されていません。
(石川県内では香林坊と片町の「うつのみや書店」でしか販売されていません。)

私はこれまでに「官報を読んでいます」という人に出会ったことがありません。

 

4 それでも何となく怖い(?)

自己破産をすれば、これまで必死になって返済してきたお金を、そのまま貯金にまわすことができるのです。

例えば、5年もの間、頑張って月5万円ずつ支払ったとすれば返済総額300万円です。自己破産を選択していれば、5年後にその300万円が貯金として手元に残っていることになります。

5年後の未来を考えてみたとき、どちらがよいのかは明らかだと思います。

自己破産は、法律が(つまり国が)認めている制度です。
「返しきれない借金で苦しませるよりも、借金を清算して経済的に再生をしてもらった方がいいんだ!」と国が決めた制度なのです。

令和5年の統計によると破産の件数は、7万5000件以上です。
一日あたり200人(社)以上が破産していることになります。
多くの人が利用している当たり前の制度なのです。

勇気をもってご相談下さい。必ず道は開けます。


4 任意整理について

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5 個人再生について

個人再生についてはコチラ

 

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